アップルを敵に渡してはいけない。もし,敵の手中に渡すときは,アップルが廃虚になったときでなければならない。
先週,MacOSX.orgに掲載された新しいPowerMac G4の写真について論争が繰り広げられている。他のサイトでは,この写真は偽物だとして非難している。
今回のエキスポは,なにげに話題が多い。新しいiMac,PowerBookG4 チタンの改定,PowerMac G4の改定などが噂にあがり,OSについても,9.2(ムーンライト)や10.1(ピューマ)の登場も予想されている。MacOS Rumorsの最終予想では,OS 9.2の登場と,OS 10.05かもしれないがDVD-RやCD-Rドライバが支援されたマックOS Xアップデート,いろいろ疑問の声があがっているがフラットパネルの新iMac登場,そして1GBを搭載するかもしれない新しいPowerMac G4,iTunesのアップデート,iPictureというなんらかのサービス,ラックマウント式のサーバー用G4ハードウェア,そして確率は100万分の1だがアップルのPDA,500ドル以下の新しい液晶ディスプレイ登場などがあがっている。
あまり期待が大きいと裏切られることも多いのでまぁ適当に期待しといた方がよさそうだが,状況はそれを許さない。PC業界全体の低迷の中,中途半端な施策ではアップルの船は沈む。マックOS Xの登場はプロモデルのマルチプロセッサ化を推進するだろうし,現行iMacをこれ以上生き延びさせるのは無理がある。大変革の場として,Big Appleは待っている。さて,ニューヨークは燃えているか? アップルは燃えているか? 基調講演は,18日(水)10時から(QuickTime LiveCast)。
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